「任せて」とマイルドに書いてますが,実態は「押し付けて」の方が近いです。

オットは料理・洗濯といった家事もやってくれたり,お風呂に入れてくれたりもしているので,望みすぎは酷なのかもしれませんが…。

でも,どうもやっぱり,仕事より育児の方が楽なんじゃないかと思っている節があって,小さくイラッとさせられることもしばしば。

以前,ツイッターなどで拡散されていたので,すでに読まれた方もいるかもしれませんが,

妻の不機嫌ループ ~困惑する夫たちに捧ぐ~

という記事にあるような,夫婦間の感覚のズレに共感できる方,多いのではないでしょうか。

要は,子どもが産まれてからも,なんだかんだ「自分のペースで行動できている」父に,24時間体制で「子どものペースに付き合ってる」母はイライラさせられるのだ

ということです。

件の日は,

オットは,夕飯でビールを飲んだあと,私の布団へもぐりこみ,息子とともに寝落ちしていました。(普段は,息子&私,オット,と分かれて就寝)

その日は,子育てや家事について,ほんとにちょっとした小競り合いもしていたので,その姿をみて私も良い気分にはなれず(呑気に酒をかっくらって寝ていることも腹立たしい)。

ちょっと睡眠を中断されるツラさを味わってみたらいいのさ!と,

息子が泣き出したらミルクをあげるよう書き置いて,別の部屋にあるオットの布団にもぐりこんで,寝てやりました。

それが23時頃。

で,朝の3〜4時頃。

かすかに聞こえてくる息子の泣き声。それも,結構本気でぐずっている。

部屋をのぞきこみ聞いてみると,泣き出したのでミルクをあげたけど,寝つかず,もう1時間くらいあやしているとのこと。

返事をするオットの声もトゲトゲしく,ちょっとは大変さがわかっただろうとも思い,ここでバトンタッチ。(息子は飲み足りなかっただけらしく,もうちょい飲ませたらわりとすぐ寝ました。)

翌朝。

昨夜はだいぶ苛立ってたようだから,ヘソを曲げて,もう絶対夜間の面倒はみない!となるかな?と覚悟していたのですが,

あのあともう少し飲ませたらすぐ寝たことを伝えると,意外や意外,もう1回やってみたい,との宣言。

なので,オットが次の日休みの夜に,また任せてみてもいいかなと思ってます。

結局のところ,夜間の授乳を任せてみたとしても,週1回程度では,オットにとっては,育児に関するちょっとしたイベント感覚でしかないかもしれませんが,

それでも,そういった経験をしてみてもらうことで,常にどこか気を張っている感覚を共有してもらえたらいいなと思うのです。

夜は胸が張ってしまって,飲んでもらえた方が楽と思わないでもなかったですが。

そんなわけで,お互いの感覚のズレにイライラしているならば,オットの休みが続く日に夜間授乳を任せてみる。

アリかもしれません。