中学受験期間中に役に立ったモノを紹介しようと思います。
これまでの中受振り返りシリーズはこちら▼
Goodnotes6
Goodnotesは、無料でも使えますが、基本サブスク契約で使うノートアプリです。iOS(Mac/iPad/iPhone)で使えるデジタルノートアプリとして誕生し、いまではWindowsやAndroidにも対応しているよう。(知らなかった!)
またMacのみ買い切りがあり、私は買い切りで使っています。
そんな「Goodnotes」を中受で何に使っていたかと言うと、テスト問題の解き直しと暗記事項定着のために使っていました。
テストの解き直しに「ノート」
中受用としてGoodnotesを使い始めたのは6年生の5月ころからでした。
前回の振り返り記事でも書いたように、Nの(ほぼ)毎週ある育成テストまたは公開模試の結果が返ってきたら、間違えていた問題の正答率をチェックし、(できる限り)解き直しをしていまして、その解き直し用ノートとしてiPadに入れたGoodnotesを使い始めました。
それまでは紙のテスト用紙のまま解き直しをしていたのですが、直しが追いつかなくてどんどんテスト用紙が溜まっていき、さらには、どれが終わっていてどれが終わっていないのかがわからなくなってきた…!という事態にあっという間に陥るので、デジタルへの移行を決意したのでした。
▼ こんな感じで問題部分をスキャンして、ノートに貼り付けて、解き直し
使い始めはアプリの操作に慣れるまでに時間がかかるかも?と心配していましたが、そこはさすがのGIGAスクール構想世代。iPadの操作はお手のもので、即使いこなしていました。
またデジタルだと問題の複製もしやすいし、書くスペースが足りなくなったらどんどん追加できるし、紙のテストはスキャン後にどんどん処分できるしと、メリットは大きかったです。
ただし、問題をスキャンするのは正直それはそれで面倒でしたし、スキャン作業を通して「まーた似たような問題を間違えとる…」というのが如実に見えて精神衛生上よろしくない面もありましたが、子の学習状況がより把握しやすくもなりました。
▼ 「アウトライン」もこつこつ追加して、目的のものにすぐたどり着けるように
▼ 解き直したものには大きく花丸をしておくと、完了済とすぐわかって良い
このような形で、正答率をチェックしてメモし、スキャンして、貼り付けて、答えもNのサイトからDLして入れてと、仕事か…!?という気分にもしばしばなりましたが、悔いの残らないようにとの一心で自らを鼓舞しながら頑張りました。
暗記物の定着補助に「学習セット」
そしてもう1つとてもお世話になったGoodnotesの機能が「学習セット」でした。
先日の振り返り記事でも少し触れたように、暗記物をおろそかにして失点することも多かったわが子。
Nでは「栄冠への道」というテキストの「ふり返り」や「メモリーチェック」(通称メモチェ)と呼ばれる、暗記すべき内容がコンパクトにまとめられているテキストがあるのですが、すきま時間に見返しなさいと言っても、結構な頻度で馬の耳に念仏。
そこでものは試しとGoodnotesの「学習セット」を使ってみたら、ゲーム感覚でさくさく取り組め、内容も覚えやすく良かったようで。(本番でも覚えたやつが出た〜と後日教えてくれました)
「学習セット」も、個人的には仕込みがと〜〜〜っても大変だったのですが、テスト直し用に問題をスキャンするときに「また間違えとる…」というものをピックアップしては、ちまちま作っていました。
▼ 質問を作り
▼ 回答を作る
基本的な操作は、質問と回答を作っておけばフラッシュカード形式でランダムに出題され、わかったら「理解した」・わからなかったら「復習が必要」とさくさくチェックするのみ。
公式情報いわく、科学に裏付けられた反復学習で記憶の定着を助けるという時間間隔に基づき、「復習が必要」にチェックしたものや「理解した」けど時間が空いたものは、また提示してくれます。
直前期にはほぼ毎日、寝る前の数分間もしくは朝ごはん後にやってもらっていました。
問題作成のために生成AIの手も借りたりしましたが、それでもこちらも仕事か…!?と思う面倒くささでした。
でも、子どもの記憶定着には一役買ってくれたようなので、頑張った甲斐がありました。
生成AI
また目覚ましい進歩を遂げている生成AIも活用しました。おもに使ったのはGeminiとNotebookLM。
先ほどのGoodnotesの「学習セット」用の問題と回答生成の補助と、直前期の1月校の時事問題の分析と類題の出力に使いました。
特にNは直前期になると、1月受験校の入試問題と模範解答が続々とアップされる特設サイトが開設されるので、そこから社会の問題を片っ端からDLし、どんな問題が出題されているかをNotebookLMやGeminiにまとめてもらったり、類題を作ってもらったりしました。
特にNotebookLMは、情報を参照する範囲をアップロードした資料に絞ることができるので、出題傾向の分類やまとめなどには強い味方になったと思います。
コクヨ スタディプランナー
使いこなせはしなかったですが、可処分時間とやらなくてはいけないタスクを意識してもらうために、コクヨの「スタディプランナー」のウィークリー版を6年生の6月ころから使っていました。
毎週末少し時間を取って記入することで、学校に行って、塾に行って、ご飯を食べたりお風呂に入ったり、睡眠時間を確保したりすると、これしか時間がないんだよ〜というのを意識してもらいつつ、こちらでリストアップしておいたやらなくてはいけないことをなるべく自分で割り振ってもらうということをやっていました。
もちろん、計画通りに進まず、計画を立てたことすら忘れることの方が大半でしたが、中学生以降も計画を立ててタスクをこなしていくことは大事になってくると思うので、その未来に向けた練習を兼ねて、使うようにしていました。
計画通りには進められなかったものの、親子ともども「時間がない…」ということを意識できたのではないかと思います。
【番外編】あったらよかった…
最後は番外編で、あったらよかった…と思ったものです。
それはズバリ、A3プリンター。
Nなので普段の授業では特に必要なかったのですが、直前期はさすがにレンタルなどでもして手元に持っていられたら便利だっただろうなと思います。
わが家はコンビニプリントで乗り切ったのですが、やっぱり過去問の印刷にはちょっと気を使いましたし、印刷にもそこそこ時間がかかるので、ちょっとした隙間時間にあれもこれも印刷しておこう!ということが出来なかったのは、少々不便でした。
またテスト解き直し用のスキャンも、コロナ禍のテレワークのときにゲットしたスキャナーで乗り切ったのですが、プリンターだったらもっと補正とかも楽に出来たかな〜とも思ったりしたので、A3プリンターだけは直前期のちょっと後悔ポイントです。
以上、中学受験期にわが家がお世話になったモノでした。
中受振り返りシリーズ、あとは、
- 中学受験の今昔
- 子ども自身のちょこっと振り返り
などを書いてみる予定です。
