気になるけれど、僕のことはどうぞお構いなく
週末はちょっと広めの公園まで、息子を放牧しに出かけました(笑)天気もほどほどに良かったので、子どもたちで大にぎわい。
同じ位の歳の子どもたちが遊んでいると、やはり気になるらしく、控えめな感じながらも近くへ寄っていき、それとな~く、その子たちのやること(ドングリを拾ったり、土をほったり、草をむしったり)を真似していた息子。
すると、息子と同じくらいの背格好の男の子が、そんな息子に気づいてくれ、「ねぇ、何してるの~?遊ぼ~!」と声をかけてきてくれました。
がしかし、息子の語彙力はまだまだカタコトレベル。そんな高度な会話の受け答えはできません。
むっつりとした顔で押し黙ってしまいました。
すると、その子はさらに、「ねえ、遊ぼ、遊ぼ!鬼ごっこしよう!」などと言いながら、手を引っ張ったりして誘ってくれたのですが、息子はそんな積極的なアプローチに恐れおののいてしまったようで、半泣きになりながら、脱走(笑)
それを見た男の子は、鬼ごっこー!と言いながら喜々として息子を追いかけていき、息子は、さらにおののいてパニックに。
「ママー、ママー、ママー!」と叫びながら、私の方へUターンして戻ってきて、その後、男の子が遊ぶのを諦めてしょんぼりと去っていくまで、ずっと足にしがみついていました。
男の子は、自分と同じ位の歳かな?と感じて、遊びに誘ってくれたのではないかと思います(歳を聞いたら、2歳と答えてくれました)。でも息子は、積極的に来られすぎて、ちょっと怖くなってしまったのかもしれません。
気にはなるのだけれど、僕のことはどうぞお構いなくといった感じでしょうか。
でも、なんだか、息子には申し訳ないですが、微笑ましい光景でした。
子どもたち同士の関わり方も、見ていると面白いですね。
初対面だと、なんとなくお互いに動作を真似て、打ち解けていくようなことが多くて、「模倣」ってコミュニケーションで重要な役割を果たしているんだな、としみじみ感じました。
大人でも、それとなく相手の仕草を真似て、自分への親近感を抱かせましょう、みたいなトークテクニックを聞いたりしますし、それと同じようなものなんですかね。
しかし、顔見知りの保育園のお友達とはどうやって遊んでいるのか。今回は初対面の子だったのでびっくりしてしまったのでしょうが、ちょっと見てみたくなりました。