2014年3月中に読んだ本
今月は、三浦しをんさんの小説を2冊読みました。
昼間に息子の寝ているときを見計らって読んでいるので、中々まとまった時間は取れないですが,もともと本が好きなので、育児中のよい息抜きです。
しをんさんは,エッセイと小説では温度差があるところも面白くて。目下はまっています。
さしずめ,遠藤周作センセイのような。
▲ はじめての遠藤周作氏との出会いは、このエッセイ『ぐうたら交友録』でした。ずしりとくる小説も書いてらっしゃると知ったのは、もっと後のこと。
紙媒体では絶版になっているようですが、電子書籍(Kindle、楽天Kobo)では購入可能です。
しをんさんの本を読み始めたきっかけは,ときどきのぞきにお邪魔していたブログで,
「友達は人間に対する最高の尊称」
「『海流の中の島々』は人の孤独について描かれてる」
この二つにピンときた人なら絶対に楽しめる本です。
と書かれていたことでした。
私も,上の文にピンと来た方には,ぜひ,しをんさんのエッセイを手にとってみていただきたいと思います(笑)
**「読書が趣味だと言える人が羨ましい」**と本人自らおっしゃるほどの,ジャンルを問わない読書家っぷり,ヲタクっぷりの三浦さんなので,漫画・アニメ・映画・ドラマ・他の作家さんへ小説へのつっ込みには,ブホッと笑ってしまうこと請け合いです。
電車のなかで読んでいると、うっかり笑ってしまったときに誤魔化すのが大変(笑)
個人的には,あと,
「会ったばかりの人に突然,『きみはアル中か?』と聞く人」
も,リトマス紙的判定文として付け加えたいと思います。
※ちなみに,上記の出典はそれぞれ,『CIPHER』、『BANANA FISH』、『アラベスク』です。
読書メーターでのまとめ2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:653ページ
ナイス数:10ナイス