2014年9月中に読んだ本
もっと読んでたような気がしていましたが、今月は2冊でした。
1冊目:『テレビの中で光るもの+』銀色夏生著
読書メーターで読んだ方のレビューを拝見していて面白そうと思い,入手して読んでみました。
銀色夏生さんが,テレビに映っている人たちについて,あくまでテレビの画面から感じたことを中心に,わりと自由に書かれているエッセイです(似顔絵つき)。
こういう本を読むと,
”ああ,同じ同じ,私もそう感じてた・見えてた”というところも面白いのですし,”え,私はそうは思わないな〜”という、同じ人をみているはずなのに人によって受け取り方は違う、ということを実感できるところも面白いです。
2冊目:『女子高育ち』辛酸なめ子著
なめ子さんの本は,新刊当初から気になっていたのを,ようやく入手。
私は共学育ちなので,読んでいて、これ、あるある!というのはなかったのですが,アメトークの女子高出身芸人を見ていたので,ああ,これ,あるあるなんだな,と重なっている内容がありました。
- 男性の目を気にせず,好きなことができる。
- 可愛さで序列化されない
など。
共学は,う〜ん、そうですね,男性を理想化しない,というメリットがあったかもしれません(笑)
読書メーターでの記録
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:480ページ
ナイス数:12ナイス
読了日:9月11日 著者:辛酸なめ子
テレビの中で光るもの+ (幻冬舎文庫)の感想
「ああ,こういう風に見えているんだ。でも,私にはこう見えてるな。」という捉え方の違いがあったりして,面白かった。合間合間のコラムに,我が身をかえりみたりも。
読了日:9月8日 著者:銀色夏生