2014年10月中に読んだ本
振り返ってみると,10月は育児中だからこそ目に留まる本を読んでいました。
発達障害に関しては,勉強も兼ねて読んでみました。
10年くらい前の本だからかもしれませんが,療育の場において母親の負担が大きいような印象を受けました。いまも,公的な支援を受けるためには,当事者側がまだまだ積極的に動かなくてはいけない状況を感じています。
角田光代さんの『森に眠る魚』も、元となった事件はまったく知りませんでしたが、幸せってなんだろうという言葉が頭をよぎりました。
読書メーターでのまとめ2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:937ページ
ナイス数:9ナイス
読了日:10月24日 著者:ブレンダ・スミスマイルズ,ナンシー・E.ミラー,ルーアンリナー,リサ・A.ロビンズ,キャサリーン・タプスコットクック
緑色のうさぎの話の感想
絵本コーナーを見ていて,遭遇。可愛らしいうさぎのお話なのかと思ったら…寂しいうさぎのお話でした。
読了日:10月23日 著者:道尾秀介
発達障害の豊かな世界
読了日:10月17日 著者:杉山登志郎
森に眠る魚 (双葉文庫)の感想
意図的なのか私の問題か分からないが,登場人物の区別がつきにくかった。もちろん読んでいれば分かるのだが,「アレ,この問題で悩んでいる母親はどういう背景をもった人だったっけ?」となることが多かった。どの家庭も,どれだけ幸せそうに見えても,満たされない部分,悩んでいることがあることを,改めてつきつけられた気がします。元の事件は知らなかったが,面白かった。
読了日:10月6日 著者:角田光代