今年、「ら抜き言葉」の使用度が上がってきてるよというニュースが出ていましたが(「ら抜き」言葉が初の多数派に 文化庁の「国語に関する世論調査」)、そろそろ3歳になる息子の言葉の乱れが気になる今日この頃。

「全然+肯定文」が落ち着かない

アラサーの母が、どうしても気になるのが、「全然」の使い方です。

「全然」の後ろにくるのは「〜ない」の否定文でないと、なんだか落ち着きません。

たとえば、最近の息子

「このクルマ、ぜんぜん大きいね〜」(この車はすごい大きいね、と言いたいと思われる)

「カラアゲ、ぜんぜんあるね〜」(僕の好物の唐揚げが、まだまだ残ってるね、と言いたいと思われる)

などと言うのですが、気になる…!

「全然いいよ」は使ってしまうけれど

私も唯一、「全然いいよ」は違和感なく使うのですが、これは相手からの「○○してもいい?」に対して、「ぜんぜん問題ないよ、いいよ!」と、【問題ないよ】を省略しているとの意識を持ちつつ言っているので、自分ルールでOK(笑)なんですが、息子の使い方は、なんか気になっちゃいます。

言葉の使い方は進化していくものなので、いちいち目くじらをたてるのも…と思いつつも、耳に入るとなんだか落ち着かなくて、ついつい「車、すごい大きいね〜」とか「唐揚げ、いっぱい残ってるね〜」とか、さりげなく言い換えたり。

夫もこの現代的「全然」用法はあまり使っていないと思うので、息子の情報源は保育園の先生達だろうか。

自分たちの口癖を息子がぺらっと真似して発しているのに気づいて「ひえっ」となることも増えましたが、こんな感じで保育園の先生達からも学習してきてるみたいです。