2015年7月中に読んだ本
先月は、3冊。
うち1冊は、先に映像で観ていた『小さいおうち』の原作を読みました。
中島京子著『小さいおうち』
ネット上に残っていた中島さんのインタビュー記事なども少し拝見したのですが、多くの過去の資料を読み込み、そこから熟成のための期間が数年あった上で、ようやく書けるかもしれないという段階になり、書かれた作品とのこと。
映画とは重要な部分の解釈が異なるとのことでしたが、そこは観た方・読んだ方におまかせするスタンスのようです。
今後、中島さんの他の作品も手にとってみたいなと思う作品でした。
当事者の声
その他、トランスジェンダーの方が書かれた本も拝読しました。
トランスした性での自分の存在を、どのようにして、生活していく上で必要になってくる、または提示せざるを得ない公的な書類などへ結びつけていくのか。
実際に生活されている方ならではの視点が、とても興味深かったです。
投資関連本
最後の1冊は、投資に関する本を読みました。
経済が発達し続けることは可能なのか?という本当に素朴な疑問は常々抱えているものの、この大きな世界、どこかが停滞していても、どこかは発展しているだろう、という思いもあるので、その波に乗っていこうと思います。
2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:786ページ
ナイス数:2ナイス
明るいトランスジェンダー生活
読了日:7月23日 著者:佐倉智美
小さいおうち
読了日:7月17日 著者:中島京子
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
読了日:7月7日 著者:山崎元,水瀬ケンイチ
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