結婚して2年ほど過ぎた頃。そろそろ子どもを考えたいねという話にはなっていたものの,お互いの仕事の都合で週末別居婚状態(住まいも完全に別々)でした。

そんな、タイミングを合わせるのも簡単じゃないよね,という状況でお世話になったのは,

  • 基礎体温
    • 排卵検査薬

でした。

基礎体温管理用アプリ:Ovuview

基礎体温の管理には,(Android用ですが)「OvuView」というアプリを使っていました。

OvuView: Ovulation & Fertility – Google Play の Android アプリ

Google Playでは,英語の説明文しか表示されないのですが,しっかりと日本語対応されているアプリです。(自動翻訳機にかけたような不自然な日本語でなく,とても自然な日本語です。)

このアプリの個人的なお気に入りポイントが,以下の3点でした。

アイコンや画面デザインが,シンプル

この系統のアプリは何故かピンク系のデザインものが多いですが,OvuViewは,他の系統(寒色など)の色にも,表示スタイルを変更することができます。

またアイコンのデザインも,一目で女性向けのアプリと分かるようなものではなく,何のアプリか分かりにくい,というのも好きなポイントでした。

体温と計測した時刻の入力がお手軽

測る時刻によって基礎体温はわりと変化するため,同じ時刻に測れなかったときの備考として記録しておきたいときに重宝しました。(この日はちょっと体温が高めだけど,測った時間が遅かったからか,など)

意外と測った時刻を記録できないアプリが多い(もしくは記録はできるが操作がスムーズではない)ので,この点もとても気に入っていました。

基礎体温以外にも、入力できる項目が色々ある

基礎体温だけでなく,排卵検査薬の結果やオリモノの状態,頭痛などの体調についてのメモも簡単にでき,周期的な体調の把握に役立ちました。

他にもいくつか試してみたアプリはありましたが,個人的にはOvuViewが一番使いやすかったため,妊娠するまで使っていました。(iPhone版がないのが残念)

排卵検査薬

私が排卵検査薬の存在を知ったときには,すでに薬事法が改正されており,薬局などの店頭では、購入する際、名前や住所などの個人情報を記入しなければ買うことができなくなっていました。少子化を憂いているなら,こういうデリカシーに関わる部分にも,政策としての配慮が欲しい。

正直、購入のために名前を書くことには抵抗を感じましたし,検査薬自体安いものでもないし…。ということで,私は海外製のものにお世話になりました。「排卵検査薬 通販」で検索すると,いくつかヒットすると思います。私は「LuckyTest」という検査薬を使っていました。

基礎体温だけでは,やはりタイミングを把握しきれない部分もあったので,使ってみてよかったです。

以上,私が妊娠するまでにお世話になったものです。

他には,e-妊娠というサイトをのぞいて,心の準備をしていました(笑)

デリケートな話題ではあるので、なかなか話す機会もないことですが、少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。