新小5年生、中学受験をする方向で動き出しました。

地味に大河ドラマのタイトルを意識してみました。

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入塾に向けた準備

私としては、中学受験はどちらでもいいかな、何ならしなくてもいいかな、とやや後ろ向きになりかけていたくらいですが、本人が「してみたい」ということで、やる方向で動き出した昨年末から年明けでした。

いくつか入塾テストを受けてみたり、体験授業を受けてみたりして、お世話になる塾を決定。

諸々の費用を見ると白目むきそうになりますが、親向けの情報料も込みということですね、と何とか正気を保つ努力をしています。

そして年度内はこれまで続けてきた公文やスイミングなどの習い事も本人の希望で少々残しており、親子ともども100%急激に目が回るようなスケジュールとなりそうです。(考えただけで動悸が…)

まずは夏まで

やるからにはやらねばならぬことが山積みな塾通いですが、まずは夏まで走りつつ、その先は本人の意思やら志望校・成績との兼ね合いやらを加味しつつ、方向性を改めて決めていこうと皮算用しています。

とりあえず塾に通い始めるにあたって息子に繰り返し言っていかねばと思っていることは、以下の2点。

  • 学校の授業をおろそかにしないこと
  • 勉強が得意=偉いと勘違いしないこと

一つ目は、「あ、それ塾でやった」的なことで学校の授業を流さないようにして欲しいということ。

昔と違い思考力が必要な出題傾向になっていますと言われつつも、基礎となる最低限の知識がなければ戦えないのが中学受験(のはず)。

なので今後は特に理科・社会で「それ塾で聞いて知ってる〜」ということが学校の授業では増えてくると思いますが、その元となる実験や知識の調べ方・まとめ方などに新鮮な気持ちで取り組むことを忘れてはいかんぞ!と伝えていきたいと思います。

二つ目は、想像力を失うべからず、ということですかね。

この辺りは家庭によって方針が色々だと思いますが、わが家はわりとお金の話を子どもにも共有しています。
具体的な金額までは言っていませんが、目安として〇〇円くらいだよとか、〇〇が何回できるくらいだよとか、〇〇が何個買えるくらいだよとかは、少なくとも上の子には伝えるようになりました。

なので、あなたは自分の希望通りに塾で勉強することが出来るけれど、そうはいかない世界もあるんだよという話や、勉強は人における一つの評価軸でしかないんだぞ(もちろん努力は評価しつつ)的な話は折にふれてしたりしています。

どこまで通じているかはわかりませんが、頑張りたいときに頑張れる環境があるのは決して当たり前のことではないということは、いつも頭の片隅に置いておいて欲しいと思っています。

そんなわけで、今月から始まる通塾生活、ドタバタ頑張ります。

年度末に慌ただしい限りですが、4月から下の子が新1年生になるので、新カリキュラムが2月スタートなのは有り難いといえば有り難いのだなと思ったりも。