先月は楽天Koboの値引き＆ポイント還元に釣られ、漫画を大人買いして読みました。

冬目景『イエスタデイをうたって』

大人買いして読んだのは、冬目景さんの『イエスタデイをうたって』。昨年ようやく完結したとの情報を聞きつけ、一気読みしました。

イエスタデイをうたって (Vol.1) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)

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冬目 景 集英社 1999-03

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大学卒業→企業へ就職という道をたどらなかった面で、主人公のリクオにちょっと感情移入というか、親近感と言いますか、を感じながら読んでいたんですよね。

ラストが近づくにつれ、スピードアップして話が進んでいったように感じましたが、登場人物それぞれが、こういう形に落ち着いたのね、という終わり方でした。

冬目景氏の作品では、『羊のうた』も好き。個人的には、冬目さんの描く「サクラ」に、なんというか抗えない魅力を感じます。

羊のうた (第1巻) (バーズコミックス)

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冬目 景 幻冬舎コミックス 2002-01

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吉田秋生『海街diary』

もう1冊は、新刊を待ちわびていた『海街diary 7巻』です。

海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)

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吉田 秋生 小学館 2016-01-08

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こちらは紙媒体で購入

こちらはまた話がガタリと動く感じがありました。

そして、魔が差した瞬間というか、なぜそちらの方に人生の舵を切ってしまったのか？という分かれ道を「クレバス」と表現していたのが印象的で。

“何がクレバスだったか分からない”　ずしりとくるキーワードでした。

映画はまだ観ていないので、観るのが楽しみ