コロナ禍をきっかけに使うようになった、Amazonの「Kindle Unlimited」サービスのおかげで、 寝しなの読書がものすごくはかどってます。

6月は26冊読みました!

小学生、中学生のころに読んでいた灰谷健次郎さんの作品にも久しぶりにふれたり(『兎の眼』は初読)、偶然であった本を何冊かよんだり、『RDG』の萩原規子さんのほかの作品を読んだり(萩原さんの作品は途中で、あとは皆さんに任せますとポイッと放りだされる感じが特徴!? )、ドラマ化された作品の原作を読んだり(『校閲ガール』『ダリの繭』 どちらもドラマ自体は未見)しました。

『校閲ガール』の宮木あや子さんは、清少納言と定子さんの物語である『砂子のなかより青き草』も読んだのですが、そちらも面白かったです。校閲ガールにもそのような要素は入っていると思うのですが、女性同士の連帯を描く方だなと。

そして文体もテーマも変幻自在な作家さんで、ほかの作品も読んでみたいなと思いました。

6月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:8005
ナイス数:41

兎の眼 (角川文庫) 兎の眼 (角川文庫)感想
大人になったからこそ響く本だなと思った。最近また話題になっていた読書感想文の書かせ方や、社会問題についてどのように団結するか折り合いをつけるか、そして、太平洋戦争時代の朝鮮人への仕打ちなど。 小谷先生の家庭生活についても、その当時にあのような方向性に向かうことを悪し様に書かないところに、新鮮味を感じた。
読了日:06月30日 著者:灰谷 健次郎
さくらい動物病院の不思議な獣医さん(2) (双葉文庫) さくらい動物病院の不思議な獣医さん(2) (双葉文庫)感想
義理がたいリク君。悲しいけれど、最期がわかってよかった。
読了日:06月29日 著者:竹村優希
さくらい動物病院の不思議な獣医さん (双葉文庫) さくらい動物病院の不思議な獣医さん (双葉文庫)感想
浮き世離れした人たちばかりだけど、守られている世界で心地いい。
読了日:06月29日 著者:竹村 優希
1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8) 1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)感想
あらためて読んだけど、既視感ありすぎだった。2足す2が5になる世界。権力を維持することが目的の権力者。記録を改竄すれば過去も変えられると思い込む傲慢さ。
読了日:06月26日 著者:ジョージ・オーウェル
妖怪の子預かります (創元推理文庫) 妖怪の子預かります (創元推理文庫)感想
切ない、でも楽しいファンタジーでした。弥助よく何事もなく大きくなれたね…。大きなモフモフに私も身をうずめたい。時代背景や雪深さや素直さから、ふと鬼滅が頭をよぎりました。
読了日:06月24日 著者:廣嶋 玲子
西の善き魔女 (8) 真昼の星迷走 (角川文庫) 西の善き魔女 (8) 真昼の星迷走 (角川文庫)
読了日:06月20日 著者:荻原 規子
西の善き魔女〈7〉金の糸紡げば (中公文庫) 西の善き魔女〈7〉金の糸紡げば (中公文庫)
読了日:06月19日 著者:荻原 規子
西の善き魔女 (6) 金の糸紡げば (角川文庫) 西の善き魔女 (6) 金の糸紡げば (角川文庫)
読了日:06月17日 著者:荻原 規子
西の善き魔女5  闇の左手 (角川文庫) 西の善き魔女5 闇の左手 (角川文庫)
読了日:06月14日 著者:荻原 規子
西の善き魔女4    世界のかなたの森 (角川文庫) 西の善き魔女4 世界のかなたの森 (角川文庫)
読了日:06月14日 著者:荻原 規子
西の善き魔女3    薔薇の名前 (角川文庫) 西の善き魔女3 薔薇の名前 (角川文庫)
読了日:06月14日 著者:荻原 規子
西の善き魔女2  秘密の花園 (角川文庫) 西の善き魔女2 秘密の花園 (角川文庫)
読了日:06月13日 著者:荻原 規子
西の善き魔女1  セラフィールドの少女 (角川文庫) 西の善き魔女1 セラフィールドの少女 (角川文庫)
読了日:06月13日 著者:荻原 規子
コーヒーはぼくの杖~発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの コーヒーはぼくの杖~発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの感想
飲んでみたいと思った
読了日:06月12日 著者:岩野響,岩野開人,岩野久美子
これは王国のかぎ (角川文庫) これは王国のかぎ (角川文庫)感想
物語のつむぎ方、主人公は自分だ。
読了日:06月11日 著者:荻原 規子
最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫) 最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)感想
医大生の彼女のあり方がとても印象に残った。そして、最初の戦おうとする男性も。
読了日:06月11日 著者:二宮敦人
樹上のゆりかご (角川文庫) 樹上のゆりかご (角川文庫)感想
こういう高校があったんだなということが一つ。そしてフェミニズム的視点も含まれた話だなと思った。
読了日:06月09日 著者:荻原 規子
砂子のなかより青き草 砂子のなかより青き草感想
シスターフッドを描く方だなと思った。
読了日:06月07日 著者:宮木 あや子
余命10年 (文芸社文庫NEO) 余命10年 (文芸社文庫NEO)感想
自分の命に期限がついたら、どう生きるだろうか。考えさせられる。
読了日:06月07日 著者:小坂 流加
生きてさえいれば (文芸社文庫NEO) 生きてさえいれば (文芸社文庫NEO)感想
作者の最後の作品。宇宙が好きだったのかなと前作との共通項で思ったりした。
読了日:06月06日 著者:小坂 流加
校閲ガール トルネード 校閲ガール トルネード
読了日:06月06日 著者:宮木 あや子
校閲ガール ア・ラ・モード 校閲ガール ア・ラ・モード
読了日:06月06日 著者:宮木 あや子
校閲ガール 校閲ガール
読了日:06月06日 著者:宮木 あや子
発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由
読了日:06月05日 著者:栗原 類
しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった
読了日:06月04日 著者:田房 永子
ダリの繭 (角川文庫) ダリの繭 (角川文庫)
読了日:06月03日 著者:有栖川 有栖

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