2021年6月中に読んだ本
先月はKindle Unlimitedサービスで目にとまったものを中心に。向田千秋さんの夫である向田万起男さんの本を読んだりしました。
コロナ禍をきっかけに使い始めたAmazonのKindle向けの有料サービスである「Kindle Unlimited」、なんだかんだでもう1年以上利用継続中。 毎月(?)がさっとサービスの対象となる作品が入れ替わるので、ほどよい出会いの機会があるのが良いところです。
先月はなぜだかふと『宇宙兄弟』を思い出していて、そうしたら、『宇宙兄弟』のキャラが表紙になっている本がふと目に留まりまして。なんだろうと思ったら、日本初の女性宇宙飛行士であった向井千秋さんの夫である向井万起男さんが書かれたエッセイでした。
向井千秋さんが宇宙に行ったのが1994年とのことなので、そのころ自分は小学校高学年。なので、当時の記憶もうっすらはあるのですが、向井千秋さん自体もあんなに強烈な個性の持ち主で、夫の向井万起男さんもあんなに濃いキャラだったとは、知りませんでした。
そして、万起男さんの本きっかけで、いま手元にある『宇宙兄弟』をまた冒頭から読み返してます(笑)
森谷明子さんの『千年の黙 異本源氏物語』は、Kindleの次にオススメの本で出てきたのですが、シスターフッドを感じる1冊でした。
その他は、将棋の羽生さんの本や、全体を通して読むのは初めてだった『大家さんと僕』を読んだ6月でした。
Kindle Unlimited、また今まで使ったことのない人だけを対象に、2ヶ月間99円キャンペーンをやっているとの噂。対象者はAmazonにログインしているとお知らせがでるそうです。羨ましい〜。
6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1771
ナイス数:10
新装版 続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ (講談社+α文庫)の感想
無事宇宙から帰還してのあれこれ。重力をあらためて不思議がる千秋さんの様子がおもしろい。
読了日:06月24日 著者:向井 万起男
千年の黙 異本源氏物語 (創元推理文庫)
読了日:06月22日 著者:森谷 明子
新装版 君について行こう (下) -女房と宇宙飛行士たち (講談社+α文庫)
読了日:06月21日 著者:向井 万起男
新装版 君について行こう (上) -女房は宇宙をめざす (講談社+α文庫)の感想
向井さんが宇宙飛行士なるまでの過程は知ってるようで知らなかったことだらけだったし、お二人のパートナーシップも面白かった。
読了日:06月17日 著者:向井 万起男
迷いながら、強くなる 三笠書房 電子書籍
読了日:06月05日 著者:羽生 善治
大家さんと僕
読了日:06月04日 著者:矢部太郎
読書メーター