【前編のあらすじ】

保育園の内科検診にて停留精巣の疑い?と指摘され、かかりつけの小児科へ。

診ていただいたところ、停留ではなさそうだけれども、大学病院できちんと診断を受けてくださいとのことで、大学病院の小児外科へ行くことに。余談ですが、このとき戴いた紹介状を見て、はじめて「御侍史」という敬称の存在を知りましたですよ。

停留精巣!? 移動性精巣でした (前編) – 日なたの縁台

まずは予約を

ではさっそく大学病院で診ていただこうと電話をしたものの、まあつながらないことつながらないこと。まるで昔々公衆電話からライブチケットの予約をしようとしていたときように、ずっと通話中でした。

これではラチがあかんと病院のホームページを熟読してみたところ、メールでも診察予約ができると書かれていたので、メールにて日程の調整をすすめました。

しかし、予想はしていましたが、予約が一杯。

特に休日は1~2ヶ月先まで予約が入っているとのことで諦め、なんとか1ヶ月先の平日に予約を取ることができました。

大学病院へ

夫も来てくれるとのことだったので、家族揃って病院へ向かいました。

予約時間からのズレはほとんどなかったのですが、早めに着いてしまっていたので、待合スペースで待っていたところ、息子は待ちくたびれ、寝てしまいました。

そんなタイミングで名前を呼ばれ、いざ診察室へ。

気さくな感じの先生でした。大学病院…白い巨塔…尊大な感じの先生だったらどうしよう…などと思っていたので、ひと安心(笑)

ちょうどついさっき(私の心の声:いつものようにさんざんぐずってから)寝てしまったのです、と伝えたところ、「その方が触診しやすくていいよ~!」とのことで、息子は夫にかかえられながら寝ている状態で触診を受けました。

寝ぼけながらヒ~ンと泣いたものの、完全に覚醒することなく無事終了。

診察の結果は、かかりつけの小児科と同じく、

  • たしかに片側がやや上に移動しやすいようだが、降りてもくるので停留ではない
  • 精巣の大きさも年齢相応、問題なし

とのことでした。

ですが、あまりにも移動しやすい(=精巣を引っ張る筋肉の力が強い)ようであれば、やはり固定などの外科手術を受けた方がよいので、今後も経過を見守っていください、とは言われました。

そんな訳で、晴天の霹靂であった「停留精巣の疑い!?」から、2ヶ月ほどかかり「移動性精巣」との診断が下りました。

ひとまずは落ち着いたものの、お風呂でのチェックタイムは、今後とも続けていきます。

以上、息子の診断にいたるまでの経緯でした。

その後の経過(追記)

自治体の1歳半健診や3歳児健診での内科検診にて確認していただいているだけではありますが、一応下りてくるようになっているとのことなので、特に外科的な処置は受けずに過ごしています。