千里の道も一歩から まずは自分の子どもから
ツイッターで見たのですが、1970年代にLEGOが製品に同封していたというメッセージが素敵だなと思ったので、書き留めておきます。
出典:That powerful Lego letter to parents from the 1970s? It’s real
LEGO社からの手紙
To Parents
The urge to create is equally strong in all children. Boys and girls.
It’s the imagination that counts. Not skill. You build whatever comes into your head, the way you want it. A bed or a truck. A dolls house or a spaceship.
A lot of boys like dolls houses. They’re more human than spaceships. A lot of girls prefer spaceships. They’re more exciting than dolls houses.
The most important thing is to put the right material in their hands and let them create whatever appeals to them.
保護者の方へ
子どもは創造することが好きです。男の子も女の子も、どちらもです。
想像力、それが大事です、技術じゃありません。想像の翼に任せて、好きなように作らせてあげてください。ベッドでもトラックでも、お人形の家でも宇宙船でも。
男の子だって、お人形の家が好きです。宇宙船より人間味がありますから。
女の子だって、宇宙船が好きです。お人形の家より刺激的ですから。
一番大切なことは、子どもの手元に適切な素材があり、彼らが作りたいと感じたものを自由に作らせてあげることです。
(訳:ちろちろちろりん)
男の子だから、コレじゃなくて、コッチでしょ、とか、
女の子だから、ソレじゃなくて、コッチでしょ、とか。
やっぱり、男の子 or 女の子だから、コレが好きなのね~、とか。
悪気なく、無意識に言ってしまいそうな言葉の数々なんですが、それに反発を覚えることも多かった自分の子ども時代。
その延長として、性役割みたいな固定観念を押し付けてきたり、性別の枠にはめてこようとする発言には、たとえ自分に向けられたものでなくとも、いまだに引っかかりを感じ、尖る気持ちを抑えられなくなることがあります。
ただ、いま現在の「押し付けてくる側」の意識改革にはまだまだ時間がかかると思うので、次の世代のことを見据え、息子はしっかりと啓蒙していきたいと思っています。
息子には、男なんだから、女なんだからという余計なフィルターを通さずに、まずは相手のことを同じ人間として尊重できる人になって欲しいです。