参院選のこと、これからのこと

あなた立候補でもしたの!? と勘違いされてもおかしくないタイトルですが(笑)、今回の参院選の結果のことや自分のこれからのスタンスについてです。

ギリギリ首の皮一枚

私はギリギリでいつも生きていたくはないですが(B’zの松本さん作曲なので思い入れはある、笑)、今回の参院選の結果は、自民・公明・維新の改憲するぞと明確に言ってる派の議席が3分の2に達しなかったという点で、なんとか首の皮一枚つながったかなというのが、最終的な選挙結果を見ての感想でした。

一方で、今回の結果は、いくつかのメディアで報じられているような「自公圧勝」ではなかったとも思っています。

憲法改正だけでなく消費税増税も争点だったはずなのに、与党側の圧倒的敗北にならなかったという点で忸怩たるものはありますが、
投票の結果、自民党は議席を減らして単独では過半数に満たない数になりましたし、野党統一候補を立てた一人区のいくつかで与党候補に競り勝ったりもしましたし(大分では安倍総理の側近とされる人物が落選)、比例区での自民党の得票数も大幅に減ったりしていました。

投票率が50%を切る低さで、そうなると組織票が強いと言われているなかでは、わりと善戦だったのではないかなと。

▼ 2019年参院選の各選挙区・比例の結果一覧
2019年参議院選 – MSN ニュース

また選挙が終わったあとで旋風としてTVで紹介された「れいわ新選組」からは、自民党がごり押しした「特定枠」という制度をつかって、ALS患者の船後さんそして重度障害者の木村さんのお二方が当選されました(私も比例は「れいわ」に入れました)
第490回:重度障害者二人が国会に!! れいわ新選組の快進撃。の巻(雨宮処凛) | マガジン9

この結果についてやや騒がしい声はありますが、当事者でなければわからないこと・当事者が入ったほうがさっさと物事が進むことは絶対にあるので、お二方にはどんどん風穴をあけていって欲しいなと思っております。

「れいわ」が出てくるまでは「立憲」推しだったのですが(衆院解散からここ数日、俄然面白くなってきた)、結局のところ、従来の土俵にのってタレント候補を立てたり、支持団体のしがらみで自由度を失っている現状をみると、生の声の強さをもるさまざまな当事者を続々と擁立してきた「れいわ」の方が面白いなというのが、偽らざる実感でした。
「共産」もわりと個人的に思うところと近い政党なのですが、世代的にまだ負のイメージを持ってしまっている面があり、選挙区では与党候補と競っていた共産党候補に投じましたが、まだ少し遠巻きにながめている感じです。

次は安倍自民がいつ衆院解散というカードを切ってくるかというところ。
ただゆ党的だった国民民主の玉木代表がさっそく馬脚をあらわしてきた感があるので、ほんと勘弁…と思っています。
国民・玉木雄一郎氏、「生まれ変わった、改憲議論進める」発言の余波広がる | ハフポスト

これからのスタンス

いま日本には、「政治のことを口にするなんて…」的な空気があるのはひしひしと感じていますが、私個人としては、これからも、これまで以上に、話題にしていこうと思ってます。(この政治への忌避感は、やっぱり安保闘争にまつわるなんやかんやの反動の名残なのだろうか?)

前回の投稿でも書いたように、「選択的夫婦別姓」や「待機児童問題」や「投資」など、自分の生活と政治がつながってるぞとなった個人的体験が私にはいくつかあるのですが、それに加えて、自分が興味あることの1つとして政治のことを話題にするのは、日のあたる縁台で気楽に色々おしゃべりしているような…という当ブログの趣旨にも合致しますし。

今回の参院選で私は、野党共闘&れいわ を推しましたが、もちろん今後の出方・対応次第では、その支持をひるがえしたり、批判したりということも十分あります。

私は『銀河英雄伝説』で「万年野党っぽい」と描かれたアッテンボロー提督がわりと好きなんですが、スタンスとしてはそれと同じで。宗教ではないので盲信せず、批判すべきときは批判していく、で今後の日本(や世界)の政治動向を見ていきたいなと思ってます。