The sun will still rise tomorrow. 2013年にニュージランドで同性婚を認める法案の最終審議前に議会で行われたスピーチの一節です。

2月3日夜、毎日新聞の報道で明らかにされた(すでに更迭されましたが)首相秘書官による性的少数者に対する信じがたい差別発言を知って以来、心のざわつきがおさまりません。

現在の政権与党関係者らが旧統一教会やら勝共連合やら神道政治連盟やら日本会議やら親学やら実践倫理宏正会やら、そんなものにどっぷり浸かりきっていることは周知の事実なので、彼らがそういった差別思想を持っていることへの驚きは残念ながら全くありませんが、あまりにもあまりにもあまりにも、ひどすぎやしませんか、幼稚すぎやしませんか、傲慢すぎやしませんか。

そして、この岸田首相自身がオブラートに幾重にも包んで発信し続けてきた言葉を、誤解の余地など1ミリたりともない差別発言として垂れ流した首相秘書官を、人間だれしもミスを犯すだからこんなに厳しい対応をしなくとも…と擁護する言説をまき散らす一部の著名人たちの存在も目に入ります。

彼らは何をそんなに恐れているのか。心底理解に苦しみます。

さらには、こんな差別思想を持ち続けている集団をいまだに支持できる3分の1ほどの確率で存在しているらしき有権者にも、うっすらとした恐怖を感じます。

天然資源の代わりに、化石のように古びた思想を延々と持ち続けたいのか。

性別など関係なく、一緒にいたいと思える人に出会えること、それだけで十二分に奇跡ではないでしょうか。

明日からも太陽は昇るのです。昨日と同じ日が続くだけです。おそるるなかれと声を大にして言いたい。