【出産準備】わが家の「おでかけグッズ」編: 抱っこひも、ベビーカー、チャイルドシートについて
お出かけに関係あるのは,
- 抱っこひも
- ベビーカー
- チャイルドシート
の3点。
しかし、いろいろ種類がありますし,はじめは,ベビーカーにしてもA型(腰すわり前用のもの)だのB型(腰すわり後用のもの)だの聞いても「???」だったので決めるまでに時間がかかり,最終的に揃ったときには,もう臨月に入っていました。
以下,そんなわが家が選んだお出かけ関連用品です。
目次
抱っこひも
新生児から使えるビョルンとも迷ったのですが,重たくなってきたときには,やはり腰でも支えられた方が楽!との口コミから,王道のエルゴに決めました。(インサートも一緒に購入)
おまけのよだれカバーと付け方のDVDを目当てに、TwinkleFunny(ファッション雑貨)で購入
エルゴは人気があるだけに、街でよく見かける・他の人とかぶるのが気になる…という声もありますが,そんなときは「エルゴカバー」を自作したり,購入したりという方法もあるようです。
私も「エルゴカバー 手作り」で検索し,作ってみました。コンパクトに収納でき,持って歩くときに,よい感じです。
また,わが家が購入した時点では発売されていなかったのですが,ベルメゾンが開発したmammy Rakuの抱っこひもも,なんだか良さげ。
ベビーカーとチャイルドシート
こちらは決めるまでに,わりと時間がかかりました。
車での移動がメインという地域在住で,退院時からチャイルドシートが必要だったため,店頭でいくつか見たりしていたのですが,値段の張るものでもあり(ベビーカーと合わせると,10万くらい?),全体的になんだかゴツイな…という思いもあり,決めかねていました。
またベビーカーについても、軽さや折りたたみのしやすさなど日本製ならではの利点はある一方で、段差などの取り回しのしやすさや高さや造りの頑丈さなど、満足しかねる部分もあり…。
そんなときに出会った(見つけた?)のが,**Maxi-cosi(マキシコシ)とQuinny(クイニー)**でした。
Maxi-cosi
「Maxi-cosi」は,Dorel Industries Inc(ドレルインダストリーズ社)というオランダの会社が作っている製品シリーズの名称です。日本では「Air Buggy(エアバギー)」で有名なGMPインターナショナル社が正規の総代理店。
そんなMaxi-cosiのどこにビビッときたかといいますと,これ1つでチャイルドシートにもなり,ベビーカー(わが家では、Quinny Zapp)と組み合わせることでA型ベビーカーにもなり,またバウンサーにもなるという「ベビートラベルシステム」です。
たとえば,チャイルドシートで寝てしまっても,そのまま取り外して寝たまま運べますし,付け替えも簡単なため,実家や義実家など,他の車に同乗して使いたいときなどにも便利です。
わが家の車はだいぶ年数が経っていたため,マキシコシの公式HPにある「車種適合表」を確認したところ,新しい「Pebble(ペブル)」には対応していなかったため,1つ前のモデルの「Cabriofix(カブリオフィックス)」を買いました。
車がもう少し新しければ,座面がやや広がったという「Pebble(ペブル)」にしたかったのですが。残念!
▼ Maxi-cosiのラインナップ
わが家の購入したCabriofix。Pebbleより低価格。
Cabriofixの次のモデル、Pebble。
マキシコシ MAXI-COSI 【日本正規品保証付】 ペブルプラス PebblePlus トラベルシステム ISOFIX対応 チャイルドシート(0~1歳向けベビーシート) スパークリンググレイ
Pebbleの次。現時点で最新のモデル、Pebble Plus。
Quinny Zapp
そして、チャイルドシートにもなるMaxi-cosiと組み合わせられるベビーカーは、有名どころでは他に「Air Buggy」もあるのですが、わが家は、値段や大きさから「Quinny Zapp」にしました。
Quinny Zapp本体は、腰すわり以降に使えるB型ベビーカーなのですが、もともと付いている座面を取り外し、付属のアタッチメントを付けてMaxi-cosiと合体させることで、A型ベビーカー(の骨組み)としても使えるようになります。
▲ 新生児,Maxi-cosiとQuinny ZappのA型ベビーカーでちょっとお出かけの図
またフレームも金属製で、車輪は3輪。収納スペースはそこまで多くありませんが、片手での取り回しもしやすく、段差にも強いです。
Quinnyは、quinny zapp extra2が最新モデル。楽天ではまだ旧モデルのquinny zappも在庫があり、少しお安く手に入りそう。
今回購入したMaxi-cosiは、チャイルドシートとしては1歳頃までしか使えませんが,そこでの買い換えを考えても,Maxi-cosi+Quinnyの組み合わせの方が,店頭で見るメーカー品よりも安く,使い勝手も良さそうだと感じたので,わが家はこの選択にしました。
▲ 楽天のNetBabyWorld(ネットベビー)で購入。
ちょうど型番が交代するタイミングだったからか、セットで39,800円とかなり安く手に入れることができました。
Maxi-cosi & Quinny Zapp のデメリット
こんな感じで、わが家にはぴったりの製品で現在も大いに活躍中の彼らなのですが、「Maxi-cosi」と「Quinny Zapp」を組み合わせてA型ベビーカーとして使用する場合、以下の2つの問題点があると使っていて感じました。
広めの改札口でないと通れない
Quinny Zappの車輪の幅が、通常の自動改札よりもほんの少しだけ広いため、優先用の改札でないとスムーズに通れません。
駅員さんがいる有人改札を通る必要があるので、急いでいるときは焦ります。
折りたためないので,場所をとる
Quinny Zapp本体はわりとコンパクトに折り畳め、自立させることができるのですが、Maxi-cosiとドッキングさせてA型ベビーカーとして使っているときは、畳むことが出来ません。
なので、頻繁に、混雑しやすいバスや電車でお子さんと出かける必要がある場合には、不向きな製品かと思います。
まとめ
「エルゴ」は街でよく見かけるのですが,「Maxi-cosi」と「Quinny Zapp」も街を歩いていると意外と使っている同志がいらっしゃって,勝手に親近感をいだいてしまったりします。
車で出かけることも多いご家庭には便利なので,個人的にはおすすめの一品(二品?)です。
ただ,Quinny Zappの折りたたみやMaxi-cosiの付け外しは,慣れれば簡単なのですが,使い始めて間もなくは勘所が分からずもたついたので,産まれる前に何回か操作の練習をしておくと,産後すぐからスムーズに扱えると思います。
以上,わが家の選んだ「おでかけグッズ」でした。
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▼ 追記(2017年7月): 2人目の育児を通して、さらに整理された育児グッスについて