4月からの復職を予定しているのですが、その成否の鍵を握る、第2子の認可保育園の入園選考結果が、ついに役所から届きました。

選考結果

結果は万々歳で、第1希望としていた「きょうだい同園」が叶いました。

  • 0歳4月入園(であれば、そこまで激戦区ではない)
  • きょうだい加点あり
  • 駅遠なので人気度低め

という条件から、おそらく大丈夫だろう、希望通り入れるだろうとは踏んでいたものの、

  • 万が一が起こり得る
  • 例年通りは通用しない

のが保活の怖さなので、封筒を開けてその目で確認するまでは、正直ドキドキでした。

上の子は早生まれ、かつ、年度途中の0歳で復職したので、「認可外保育園(0歳)→小規模保育園(1〜2歳)→認可保育園(3歳〜)」と転々とすることになったのですが、下の子は、引っ越しの必要がでてこない(&私が働き続けられる)限りは、同じ園でお世話になれそうです。

1人目のときは、そこまでピンと来ていなかったのですが、保活に早生まれは不利(0歳4月入園がしにくい)ということを、2人目が春生まれだったことから、骨身に染みて感じました。

▼ 上の子の保育園事情についての記録は、こちらにちょこちょこと。

娘は現在9ヶ月なので、8ヶ月で復職していた息子のときを思うと、もう働き出していたのか!と、自分で自分に驚きです。

3〜4年若かったとはいえ、凄いよ、私。

息子のときは、早く復帰したかったのですが、いまは、気力・体力がそこまで充実できていないです。

保育園に預けるにあたっては、慣らし保育の重要性が子どもの安全面においても、精神面においても言われますが、私も「慣らし勤務」したいです。

待機児童と育児休業期間

保育園に入れない待機児童が問題となって早幾年よ!?という日本ですが、国の懐が痛まない育児休業期間の延長(2年まで)だけに策を求めるのは、正直、辛いものがあります。

せめて、そこまで育休を延長させるのであれば、パートナーがいる家庭においては、パートナーにも一定期間の育児休業の取得義務を課すなどしないと、長らく職場を離脱した場合の浦島状態は、結構キツイもんがあると感じます。(あと、そうなれば、経済界からの突き上げが生じて、待機児童問題も動きが早くなると思う)

実は今回の育児休業も、もともとは先月時点で切り上げて復職できたらと思っていたのですが、0歳児でも空きなど1つもなく、下の子は現時点で、待機児童にカウントされています。

保育士の方は入園選考の際に優先されるよう通達があったのですが、来年度の選考段階では、まだまだ加点要素に含まれていない自治体も多くあるようで、まだまだまだまだ、待機児童問題の解消は遠そうです。

入園選考に関する点数も、ほんとうに公明正大に行われているのであれば、すべてデータベース化して全自治体が公表してくれたら、まだ少しは対策が立てやすいんですけどね。

他には、保育園見学の問い合わせ窓口を一元化するとか、当日の空き状況を逐次アップデートできるシステムを構築するとか。営業か?昔のチケット取りか?というくらい電話するのが、保活の1つ。

保護者側、保育園側、行政側、すべての負担が少しでも軽減される形が作り出されていくといいな、とも思っています。

わが家は今回は幸運にも1発で決まりましたが、3歳児神話の根が深く、政策面でも財政面でも遅々として進まない待機児童問題については、今後も、かつての当事者の1人として、注目&声をあげ続けたいと思います。