業務用メーカーとして有名な makita(マキタ) のコードレス掃除機を2年ほど前に購入したのですが、購入してからというもの「買ってよかった」「グッジョブ、自分」と日々思っている家電です。

そんなかけがえのない存在であるマキタのコードレス掃除機、通称「マキタさん」。

わが家では使いはじめてからもう2年ほど経ちましたが、日々使っていて感じる「マキタさん」の魅力を語りたいと思います。

▼ わが家が購入したのは10.8V版 (型番:CL107FDSHW

makitaのコードレス掃除機(CL107FDSHW)

目次

掃除への取りかかりやすさが格段にUP

マキタさんが来てくれて一番良かったのは、何といってもコレ、 「掃除のしやすさ」です。コードレス掃除機になったことで、掃除に取りかかるときの心理的なハードルをぐぐぐぐーっと下げてくれました。

これまで使っていたコード付きの掃除機では、掃除をするために

  1. クローゼットから取り出して
  2. 収納のために分解していたホースなどのパーツをつなげて
  3. 電源コードを引き出して
  4. コンセントに差し込んで
  5. スイッチをONにして
  6. コードの長さが限界に達したらスイッチをOFFにして
  7. コンセントに差しなおして
  8. スイッチをONにして
  9. 終わったらコードを巻きとって
  10. 収納のためにパーツを分解して
  11. クローゼットに入れる

という流れが必要だったのが、「マキタさん」(=コードレス掃除機)が来てからは、

  1. クローゼットから掃除機を取り出して
  2. スイッチON
  3. 終わったらまたクローゼットに戻す

ですみます。なんという手軽さ!

これまでの掃除機がけは「よし、やるぞ!」と気合いを入れてから取り組む必要がありましたが、今は非常に気楽に取りかかれます。

子どもたちが食べこぼしたパンくずや、いつの間にか床に散らばる髪の毛なんかも、気になったらささっと片付けられるので地味にストレスが減りました。

機能とデザインがシンプル、特に吸い込み口が◎

色は白が基調です(赤・ピンク系統のカラー展開も一部、通販生活などにあり)。そして、細々とした機能(モード)や装飾なんかも一切なし。特にシンプルイズベスト! と思ったのが、吸い込み口のところです。

多くの掃除機では、ゴミを巻き取りやすくするため吸い込み部分にローラーが付いていると思いますが、「マキタさん」にはありません。あるのは、ゴムパッキンだけという潔さ。

makitaのコードレス掃除機の吸い込み口のシンプルさ

一般的な掃除機だとこのローラー部分に髪の毛やホコリなどがしぶとく居座わり続けるのが私には結構なストレスだったのですが、この単純な構造のおかげでそれが無くなりました。

また付属品も、細めの溝や角っこに対応するためのアッタチメントのみ。それも本体に引っかけて収納できるので、邪魔になりません。サッシの溝部分やちょっとした隙間なんかが気になるときは、さくっと取り替えて掃除できます。

▼ まだ現役なベビーゲートの隙間をアタッチメントを付けて吸う
makitaコードレス掃除機のノズルアタッチメント部分

▼ こういうアタッチメントも別売りされています

ボディもロゴ以外はほぼ白なので、インテリア的にも(もともとそんなに気にならないタチですが)すっきりです。

充電が早い

コードレスなので、専用の充電池への充電が必要です。ただ充電スピードはかなり早いです。

充電中は、冷却(?) 放熱(?) 用のファンの音がしますが、カセットテープを巻き戻しているような音と音量です。(読んでいる方の年代によっては、伝わらない例え!?)

充電するには付属のマキタ専用の充電台で充電する必要がありますが、ここまで溜まればある程度の時間使えるよというレベルなら、だいたい20分でいけます。

マキタ(makita)の専用充電器

満充電で使用できる時間は充電池の容量によって変わりますが、本体とのセット購入で付いてきた「10.8Vタイプ 容量1.5Ah」であれば、「だいたい55〜60 m2」をささっと掃除するくらいは持ちます。

わが家はマキタのインパクトドライバーも持っており、そちらを購入したときにセットで付いてきた容量4.0Ahの充電池を使うことが多いです。そちらであれば、55〜60 m2分×2〜3回くらいもちます。

なので、一般的な2LDKくらいの住まいであれば追加の充電をせずに掃除できますし、より広い場所でも、20分ほど別の家事などをして待っていれば、またすぐ使えるようになります。

欠点(?)はちょっと重く感じることくらい

子育て筋が付いた腕ですが、60 m2程度をマキタさんと一緒にお掃除していると、やや手首が疲れてくる程度には重さを感じます。

ただそれは、もともと付属していた容量1.5Ahの充電池ではなく、ちょっと厚みと重みが増した4.0Ahの充電池をつけて取り回しているからかもしれません(充電池が重くなる分、やや持ったときのバランスが悪くなっているのではないかと。4.0Ahの充電池は、マキタのインパクトドライバーを購入したときにセットだったもの)

なので、もともとのセットで購入した場合についてくる1.5Ahの厚さ薄めの充電池と一緒に使うのであれば、そこまで手への負担はないと思いますし、気になったところをささっと掃除するくらいなら、なおさら気にならないと思います。

うちのマキタさんは紙パック式

またマキタさんは、紙パック式のものとカプセル式のものがあるのですが、カプセル式にすると、ゴミ捨てのときにゴミが舞いあがりそうなのが嫌だったので、わが家のマキタさん(型番: CL107FDSHW)は、「紙パック式」にしました。

▼ 10枚セット売り

以上、わが家にきたマキタさんの推しポイントをつづってみました。

吸引力のダイソンとは比較したことがないのでわかりませんが、日常ひんぱんに使うものとして大満足して使っています。

家に遊びにきた友達にもこんな感じでマキタさん便利だよ〜のプレゼンをしたら、後日買ったよ〜の連絡がきて、いいよねー! とひとしきり盛りあがったことも(笑)

マキタさん、様様です!

【参考サイト】
▼ 「CL107FDSHW」の公式HP
充電式クリーナ CL107FDSHW/株式会社マキタ

▼ 少し古い記事になりますが、マキタの掃除機の型番による違い(進化ポイント)がわかりやすくて、参考になりました。

▼ ちなみにマキタさん以外の買ってよかった家電は、小泉成器の大風量ドライヤー「MONSTER」です。