2021年5月中に読んだ本
先月は軽めのテイストのものを何冊か。
なぜか日本の「神様系」のお話をいくつか読んでいました。八百万の神々というぐらい色々な神様がいるので、登場人物にも事欠かないし、現し世とあちらの世界との間にあるようなお話で、そっと心のささくれにも寄り添ってくれる物語の世界で。楽しみました。
あとは、ドラマ化もされていた『わたし、定時で帰ります』も。ドラマの配役は吉高さんしか知らなくて、元カレ役は誰がやったんだろう、誰があってるかなと読みながら考えていたのですが、向井さんでしたか、なるほど!
原作とくらべると、やや体の線は細い感じを受けましたが、内面的なところとか、イメージとか、雰囲気とか、たしかにマッチしてそうで。俳優さんもおもしろいですね。
そして、輪渡颯介さんの「古道具屋 皆塵堂」シリーズも、Kindle Unlimitedの対象作品でふと目にとまって読みました。
描写はたしかにおどろおどろしさがあるのですが、あの何でもお見通しのような、でもどうでもいいよ、収まるところに収まるでしょう、みたいな店主の雰囲気、嫌いじゃないです。
今月は対象作品から外れてしまったようで、一部しか読めておらず無念。
5月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2477
ナイス数:14
迎え猫 古道具屋 皆塵堂
読了日:05月31日 著者:輪渡 颯介
古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)
読了日:05月28日 著者:輪渡 颯介
わたし、定時で帰ります。
読了日:05月17日 著者:朱野 帰子
護りの巨人とうなぐひめ-神様たちのお伊勢参り(3) (双葉文庫)
読了日:05月12日 著者:竹村 優希
逃げる因幡の白うさぎ-神様たちのお伊勢参り(2) (双葉文庫)
読了日:05月10日 著者:竹村 優希
神様たちのお伊勢参り (双葉文庫)
読了日:05月09日 著者:竹村 優希
送り人の娘 (角川文庫)
読了日:05月08日 著者:廣嶋 玲子
神様の御用人2 (メディアワークス文庫)
読了日:05月07日 著者:浅葉 なつ
神様の御用人 (メディアワークス文庫)
読了日:05月05日 著者:浅葉 なつ
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