今年の5月末に注文していた完全受注生産の「B’z SHOWCASE 2020 - 5ERAS 8820 -」のBlue-ray版Complete Boxが、先週ついに手元に届きました。

重量約3kg、ほぼ新生児の重さ(笑)開けたときは、その大きさと重さと固さに驚きました。

▼ ほぼA4サイズのケースに、Blu-ray1枚1枚が本(写真集)の中に収まってます B'z 5ERAS complete box

目次

今回届いたのは、2020年の10/31〜11/28に、B’zがZepp羽田で連続5週にわたって開催した無観客配信ライブの様子(day1〜day5)+ドキュメンタリー映像が入ったBlu-rayのセットBox。少しだけ、少しだけのつもりが、またまたあっという間に時間が溶けていっております。先週末も何回か育児の合間をぬって見た。

▼ 配信ライブの感想

▼ 今回のComplete Boxのダイジェスト映像!

まずどれから見る?

最初にどれから見ようかと少し悩んだものの、やっぱり「ドキュメンタリー」でしょ!と思い、届いた当日に子ども達とTVのチャンネル権争いをしながら、隙間をぬって再生。

いや、もう最高、楽しい、笑える、そして恐れ入りました。
ほんとうにお二人とも「プロ」だな、「エンターテイナー」だなと。

今回の配信ライブは、まずは何をおいても松本さんを「すごいこと言ってんな…」と言わしめた稲葉さんの気軽な提案発の毎週のセットリスト変更にはじまり、舞台セットも、演出も、サポートメンバーも変わる、大サービス。

そんなアレもコレを打ち合わせして、試行錯誤しながら作り上げている姿と、いつもながらの微笑ましすぎて笑ってしまうお二人の姿もドキュメンタリーではいろいろ見せていただき(笑)ほんともう眼福でした。

Zepp羽田では、専用の人員と場所を設けて当人と関係者のPCR検査を回してるのもすごかったし、スタッフさんの多くは高性能マスク付けてるし(支給品なんだろうか?)、さすがのB’zさんでも、本当にこれ黒字になってます? と不安になる程。

Blu-rayは、day1〜5とドキュメンタリーの6枚で、残すは、day1とday2の2枚。特にday2は、見るとなんか気分が乱高下しそうで、見たいけどなかなか踏ん切りがつきません(笑)ドキュメンタリー にはあの熱烈な愛を叫んでいる場面のリハーサルも入っていて、舞台下で演出関係者が腕組みをしながら見つめているなか、アレを真面目に(!?)喋りながらやれる稲葉さんの強心臓すごい、と笑ってしまいました。

どこが好きなんだろう

もうかれこれ20年以上B’zファンなんですが(「LOVE PHANTOM」の頃から)、一体彼らの何にそんなに惹きつけられているんだろうと、ふとしたときに考えたりします。

ファンへの入り口は、レンタルCDショップで見かけたポスターの稲葉さんが格好良すぎて一目惚れ、に近かったですが、ここまでファンを続けているということは決してそれだけではなくて。

お二人の演奏技術の高さもさることながら、歌詞と曲調のバランスが最高だったり、もう一生働かなくても生活できるでしょというレベルで成功しているにも関わらず、ひたむきに音楽と向き合い続けているところ(ほぼ毎年新曲だして、アルバムだして、ツアーをやってという生活を30年以上続けている)、おごり高ぶることなく常に謙虚であること、お互いへのリスペクトが常に感じられること、言葉遣いが丁寧であること、いつまでも茶目っ気があること、などなど。

そんなところに、いつまでも魅力を感じて、その姿がまぶしくて、自分もゆっくりでいいからとにかく歩きつづけていこうというエネルギーをもらっているんだと思います。

5ERASの販促もかねて公開された、スタジオ@AVACO STUDIOでのライブ映像もたまらん!

▼ 1991年発売 「ALONE」

▼ 1997年発売 「Calling」

▼2001年発売 「ultra soul」

▼2009年発売 「イチブトゼンブ」

▼2019年発売 「兵、走る」

来月・再来月はミスチルとGLAYと一緒に「UNITE」というイベントが予定されていますが、この状況ではどう開催されることになるのやら。。。


正直最近は、この医療崩壊を起こしている現状がしんどすぎて、そして、自分ではどうにもコントロールできない、けれど出来るはずの立場にある人達がなにも動かない、まるで別世界のように見捨てられている状況に、疲れ果てています。

自分のちょっとした体調の変化に過敏になったり(生理はほんとまぎらわしい)、家族のだれかが咳をしただけでもドキっとしてしまい、気持ちが休まらなくなりつつあります。
衆院選は絶対選挙に行き、自民・公明・維新以外に投票しましょうね…。維新はただの自民党の補完勢力もとい鉄砲玉なので、投票ダメ絶対!です。

そんな、自分には明かりなんて1つも見えない、暗闇の中を歩いているような重苦しい不安をかき消したくて、今回届いた彼らの映像を見ているところもあります。