10月は、映画が公開された『図書館戦争』シリーズの再読と、よしながふみさんの『きのう何食べた?』シリーズの未読だった9、10巻目を読みました。
先月は5冊。三浦しをんさんのエッセイ『本屋さんで待ち合わせ』『お友だちからお願いします』と小説『まほろ駅前番外地』。そして、松谷みよ子さんの「モモちゃん」シリーズを読みました。『ちいさいモモちゃん』は読み始めて少しして、これ読んだことある!と記憶がよみがえってきました。
三浦しをん『神去なあなあ夜話』、『小暮荘物語』、『まほろ駅前多田便利軒』、『政と源』。永江朗『狭くて小さいたのしい家』、『そうだ、京都に住もう』。石村博子『たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く』。春日太一『なぜ時代劇は滅びるのか』を読みました。
先月は、3冊。うち1冊は、先に映像で観ていた『小さいおうち』の原作である中島京子『小さいおうち』を読みました。その他、佐倉智美『明るいトランスジェンダー生活』、山崎元・水瀬ケンイチ『ほったらかし投資術』について。
昔読んだ本の再読です。『氷点』『塩狩峠』などで有名な三浦綾子さんの作品で、小林多喜二の母を描いた作品『母』を読みました。
読んだのが遠い昔に感じられます。先月は祖母の家にあった『神様のカルテ 2』を読みました。
先月は、積ん読本になっていた2冊を消化しました。そのうちの一冊、藤原正彦『天才の栄光と挫折ー数学者列伝』から感じたことなどをつらつらと。「フェルマーの最終定理」を証明したワイルズ氏についての項は、同じ数学者ならではの視点でぐっと引き込まれました。
先月は本というか雑誌を1冊、『Casa BRUTUS特別編集 最高の家づくり究極の参考書~都市型住宅に住む』を読みました。
もはや名前もわからなくなった人々を死者の世界に探しに行くこと、文学とはこれにつきるものかもしれない。 パトリック・モディアノ『1941年。パリの尋ね人』。訳者である白井成雄氏による「あとがき」も含め考えさせられる本でした。